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2018.02.22 独立・起業
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確定申告の期限、忘れてしまったらどうなるの??

taeko

会社やアルバイトなど、雇われていた時には個人で行わなくてもよかった確定申告ですが、
個人で起業するにあたっては、確定申告を自分で行わなくてはいけません。
自己管理なので、忘れてしまった時はどうするの?? など、確定申告を忘れてしまった時の対応やペナルティなどについてみていきましょう。

1.確定申告の申告期限について

確定申告には、申告の期限があります。1年間の申告をいつまでに行ったらよいのか?必要なものは何かについて解説します。

1-1.申告期限について

1月1日から12月31日までの分を翌年の2月16日から3月15日までの間に申告します。最終申告期限は3月15日です。期限日が土曜日の場合は翌々日、日曜および祝日の場合は翌日となります。

1-2.申告に必要なもの

確定申告には、青色申告と白色申告があり、それぞれの申告で必要な書類が異なってきます。

青色申告では、所得税青色申告決算書と確定申告書Bが必要です。
白色申告では、収支内訳書と確定申告書Bが必要です。

その他、

  • 給与所得の源泉徴収票
  • 社会保険料などの控除証明書
    が必要です。

また用途に応じて、以下の書類が必要になる場合もあります。

医療費の控除を受ける際は、

  • 医療機関の受診の控え
  • 領収証

住宅ローンを受ける際は、

  • 住宅ローン残高証明
  • 住宅借入金特別控除額の計算明細書
    が必要です。

2.期限後申告について

期限内に申告し忘れてしまった場合でも、申告することができます。

その場合は期限後申告として取り扱われ、申告等により納める税金のほかに無申告加算税が課されるほか、延滞税を合わせて支払う必要があります。

無申告加算税は原則、各年分の納付すべき税額に対して50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の割合を乗じて計算した額と定められています

例えば、各年分の納付すべき税額が40万円の場合は6万円、60万円の場合は12万円、申告によって納める税金の他に無申告加算税として支払わなくてはなりません。

ただし、期限後申告でも、次の要件をすべて満たす場合は、無申告加算税は課されません。

1)申告後期限が、法定申告期限の1か月以内に自主的に行われていること
2)期限内申告をする意思があったと認められる場合。

過去にも無申告加算税が課されていない前提で、やむを得ず申告期限が過ぎてしまった場合などは1か月以内であれば無申告加算税が課されないとのことですが、可能な限り期限内の申告を心がけましょう。

3.ペナルティについて

期限を超過してしまったペナルティとして、延滞税が発生します。
延滞税の計算方法は、法定納期限の翌日から2か月経過したかしていないかで変わってきます。詳しくは、下記の表をご参考ください。

例えば、29年1月1日から12月31日までの期間だとして納付税額が100万円とすると、3月15日から5月15日までの間に納付すれば27000円、5月15日以降になると90000円が延滞税として発生します。

4.遡っての申告について

サラリーマンやパート・アルバイトといった給与所得者は本来、確定申告は会社や雇用元の事業所が処理してくれているので、確定申告を行う必要はありません。

ただし、医療費控除や生命保険料控除などの所得控除について、年末調整では処理できません。税金を取り戻すための還付申告であれば、過去5年に遡っての申告が可能です。

いったん確定申告書を提出しており、還付を受けたい場合は更生の請求をすることもできます。
また、還付申請には有効期限があり、法改正があった平成23年12月2日以降、法定申告期限から5年間が請求の有効期限となっております。

例えば、2017年に提出した確定申告の更生請求は、5年後の2022年まで行うことが出来ます。この際の注意点ですが、「法定申告期限」が起点になっているので、締切日も、2022年の3月15日までに行う必要があります。

更生の請求手続きには以下の書類が必要です。

  • 更生の申出書
  • 添付書類(変動所得や臨時所得のある方は「変動所得・臨時所得の平均課税の申告書」や計算明細書)

提出先は管轄の税務署で、持参するか郵送していただきます。

4.まとめ

確定申告の期限は、1月1日から12月31日までの分を翌年の3月15日に申告します。
期限を過ぎての申告も可能ではありますが、無申告加算税や延滞税が課せられるのでご注意ください。
年末調整で処理できなかった所得控除については、過去5年に遡っての申告も可能です。申告期限を忘れないようにしましょう。

この記事を書いた人
taeko

MOSO Mafia メディア編集、PR、IR担当。サイドビジネスとして、女性向けの恋愛や仕事のあり方・生き方のコーチングを提供している。ブログ内にて、講座の内容や恋愛コラムも発信している。

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